年金滞納について
年金を支払わないで滞納させている人がかなり多くいる事が今大変な問題となっている事をご存知でしょうか?滞納している人があまりにも多すぎるので回収対処をしたくてもどこをどうやって良いのか分からなくなっているのが現状の様です。ある調査結果によると年金納税は国民の義務になっているにも関わらず、約4割の人が支払っていないと言うのですから驚きです。
年金と言うのは若い人達の力で年寄りを支えて行こうと言う、助け合いの考えから生まれている相互扶助システムとなっています。なのに4割もの人達が年金を滞納しているとなると年金のシステムそのものが機能しなくなると思うのです。こう言った事情から年金自体の基本料が引き上げられたり、年金が支給される時期が延ばされたりしてしまうと言う対処をするしか無くなるのです。
年金を滞納すると結果的には私達に今も年老いてからも皺寄せが来る事になりますので、きちんと支払う様にした方が良いと思います。
それでも社会保険庁の問題等色々ありやっぱり支払いたくないと言う人もいると思いますので、ここで「年金」について改めて考えてみたいと思います。
年金の仕組みは20〜60歳まで年金を支払う義務があり、その後65歳から死亡するまで一定の金額をもらう事が出来ると言うシステムになっています。
このシステムですが実は生命保険の養老保険と同じシステムと言って良いと思います。ただ相互扶助か自分で賄うのかと言う違いだけです。
どちらの年金制度を利用したとしても安定した老後を迎える為に必要な物だと思いますのでしっかり支払う様にしましょう。