自動車税を滞納した場合にされる対処とは?

春になると自動車税の納付の時期と思ってちょっと憂鬱になりますよね。また支払わなきゃならないのかぁって思うと思います。そこで自動車税を払いたくないからと滞納してしまう人もいると思うのですが、もし自動車税を滞納した場合どう言った対処をされてしまうのか説明してみたいと思います。

 

自動車税を滞納する事によって、延滞損害金と言う利息みたいな物が発生してしまい、自動車税にプラスして支払わなければならなくなります。またこの延滞損害金の利率と言うのが結構高いみたいで、滞納してしまうと損してしまう事になります。

 

そして、延滞損害金がプラスされた金額が記載された督促状が各都道府県から郵送されてくる様になります。この督促状を無視して更に滞納してしまった場合には最悪の場合、車輌や預貯金など財産の差し押さえと言った対処を取られる場合があります。

 

上記のように結構厳しいと思われる対処が自動車税延滞の際には行われる事になります。ですから出来るだけきちんと支払った方が良いと思うのです。

 

ここでちょっと注意しておかなくてはならない事があります。自動車税を延滞している間に車両を廃車にしたいなと思ったとします。しかし基本的には車両が差し押さえられていた場合には廃車にする事が出来ません。廃車にしてしまえば自動車税も払わなくて済むのかと思うでしょうが、実際には少なくても車を持っていた月までの税金はかかりますので結局のところ支払わなくてはならないのです。